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美容外科医が教えたくない【美の基準】目ー目の形編ーつり目

今回は
目の形(つり目)
について解説していきます。

まず目の形には、
3タイプあります。

1.つり目
2.タレ目
3.普通の目

まず、
日本人に一番多いつり目から解説致します。

つり目とは
主に目尻の位置が目頭より
15°以上、上方に傾斜している
の目のことを指します。

つり目は
・きつく見える
・キリッとして見える

というイメージです。

主につり目で一重の方は
きついように見られるのではないでしょうか?

つり目というと
悪いイメージで聞こえますが、、、

決して、つり目=美しくない

ということではないのです。

加藤あいさんはつり目ですが
【美しい顔】をしています。

むしろ、
大きくてつり上がった力のある目元
間違いなく彼女のチャームポイントになっています。

つり目=美しくない
この条件が満たされるのは
この2パターンが原因なのです。

1.目が小さい
2.鼻が長い

どちらもこのブログで度々参考とされる
目と鼻を結んだ三角形に大きく関係するからなのです。

まず、
加藤あいさんの目を
わかりやすく更につり目にしてみます。

先ほどの彼女と比較して
三角形が縦長になったのがおわかりでしょうか?

当然ですが、
目尻の角度が上がれば三角形は縦長になります。

要するに、、、
相対的に鼻が長くなったのです。

つり目=面長になりやすいということです。

次は、目の外側の横幅を縮めてみます。

目が外側に小さくなったため
相対的に縦長の三角形になってしまい、

面長になりました。

次に、鼻を長くしてみます。

実際には鼻だけ長いケースは少なく、
等しく鼻から下全体が長い傾向にありますので
そういった顔貌にいたしました。

はい、、、
言わずもがなですね。

三角形が伸びて縦長に、
面長になりました。

つまり
つり目の方は
・目が離れている
・目が大きい
・鼻が短い

こういった条件の揃っている方ですと、
あまりつり目が目立たず、
【美しい配置】を維持できるのです。

つり目で有名な
家入レオさんは、

相当角度のきついつり目なので、
当然個性的な顔をしていますが、

基本的にパーツがとても綺麗です。

決定的なのは
つり目を全く感じさせない

【鼻の短さ】です。

家入レオさんは
・目が離れている
・鼻が短い

この2つの条件によって
つり目のデメリットである面長を感じさせませんね。

とはいえ
過度のつり目は美しくないです。。。

こんな感じに整形してみました。

【整形シュミレーション】
・目尻靭帯移動術
・グラマラスライン形成(タレ目形成)

タレ目形成のみでは、
おそらく彼女のつり目は矯正しきれないため

目尻の靭帯を下げ、
つり目をタレ目にする手術を併用いたしました。

目の角度が下がり、
離れ目が多少目立ってしまったので

・二重埋没法
・二重部分切開or二重全切開

によって並行型の二重にしてもいいかもしれませんね。
※平行二重は目頭側の二重により目が近く見えるためです

また、軽度のつり目でしたら
前回の記事でも画像付きで解説致しましたが、

目頭側に幅のある並行型二重は、
つり目を緩和させますので、

目頭側に幅のある二重を作り
つり目を緩和させるのもおすすめですよ。

ただし目が近くなり
面長になり、目の位置が高くなるので、
そういった顔貌の方にはおすすめいたしません。

そのような方は、
グラマラスライン形成(タレ目形成)
でつり目を緩和させることを

『強く』お勧めいたします。

また、最近ですと
涙袋ヒアルロン酸が流行っていますよね?

つり目の方でも、
つり目を緩和させ

目を大きく見せてくれます。
また、
目の位置も多少ですが、低く見えます。

大げさにヒアルロン酸注射をするのでなければ
大変お勧めです。

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